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私の強い思いを申し上げます。

中小企業を取り巻く環境は依然として厳しく、将来に対して何らかの不安を抱いていらっしゃる社長様も多いと思います。

とりわけ、その不安の中でも、いわゆる事業承継、すなわち、後継者の問題が大きなウェートを占めている社長様も多いのではないでしょうか。

例えば、いざ社長の座を降りようとしたときに、後継者にふさわしい人物がいないことに気付いたり、または、後継者がいても、ご自身の影響力が強いため、簡単に引退することができなかったりなどの問題は起きてはいませんか？

逆に、後継者の側からは、会社経営を引き継ぐ際の自社株の買取り資金などの金銭的な負担が、個人のみならず、会社の財務にも影響を及ぼすことがあるため、経営に対する意欲や目標に影響が出てきているケースもあります。

その不安を払拭することができれば、ライバルである同業他社と比較して、非常に大きなアドバンテージになりますし、その手段を持つことは大きな武器になります。

わたしは中小企業のオーナーの持つ不安を解消するためのツール、つまり武器になることを目標に、日々切磋努力しております。そのためには猫の目のように、目まぐるしく変わる会計制度や各種税法を駆使し、その中で利用できる事業承継スキームを検討・見つけ出し、かつ、実際の税理士業務の中で、立案・実行していくという行動力と、お客様のために本当に必要なものを提供して行きたいという情熱が必要だと考えております。

札幌の税理士事務所という枠にとらわれずに、専門家とのネットワーク・連携を積極的に業務の柱にしようとしているのも、これからの専門家としてあり方とサービスの提供を考えた上でのことです。

これからは、お客様と一緒に将来の方向性を検討し、その対策を提案していくことのできる税理士が必要になります。

信頼され、末永くお付き合いできる、ブレーンになれるような税理士を目指します。

これからもよろしくお願いいたします。