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税理士・メンター 曽我部　紳一朗

税理士として企業を財務的側面から支援するだけでなく、臨床心理の手法を使って経営者の内面から変化をもたらす日本でも数少ないメンター。


３０歳で税理士になり多くのクライアントと関わる中で経営に悩む社長が多いことを知り、経営を改善するための様々な手法を試してみるも結果が出るのはごく一部の企業のみで、多くの企業では結果を出せず・・・

そういう状況の中、リーマンショックのあおりを受けて資金難に陥った企業の社長が自殺未遂を起こす。自己破産を勧めるものの説得はなかなかうまくいかず、時間をかけて最後にはようやく自己破産を決断してもらえたものの、自身の支援技術の未熟さを感じて人の変化を支援するためコンサルティング、コーチング、カウンセリング、セラピー、メンタリングなどの経営者を支援する技術を本格的に学び始める。

その結果、正しい技術さえあれば、自己破産の決断を支援することも、企業の経営改善することも難しいことではないことが分かり、それらの技術を使ってクライアントの支援を行う。

現在は、様々な支援技術を統合的に使いながら、同時にその支援技術を経営者に身につけてもらうことで経営者自身が経営改善を行うことを支援している。臨床心理を基礎にした経営改善なので、意識的に変化を起こすというよりも、「なぜか変化が起きている」、「いつの間にか変化が起きている」と思われることが多く、無意識の変化をうまく利用する点で既存の手法とは大きく異なり評価を得ている。