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ご挨拶

ホームページを閲覧していただき、ありがとうございます。
代表の荻巣勇人と申します。
元々は、税務署で会社の税務調査をしていました。
そんな私が税理士になろうと思ったのは、ある税務調査がきっかけでした。

その会社は、車の部品加工を行う小さな町工場で、社長も毎日必死で部品加工をしていました。 そのため、経理がおろそかになり、税務調査ではいくつかの経理ミスが発見され追加の納税が発生しました。
しかし、その会社は資金繰りが非常に悪いため、納税をすることが難しく、社長は涙を流されていました。
力になりたいと思いつつも、税務署職員という立場では、話しを聞くことぐらいしかできず、 自分の無力さを感じずにはいられませんでした。
もし、自分が税理士であれば、経理ミスを防げたかもしれないし、融資の手伝いをできたかもしれない、 ひいては社長の苦しみを和らげることができたかもしれないと思うと、 税務署職員という仕事を続けることはできませんでした。

このことがきっかけで、経営者の方のお役に少しでも立ちたいという思いから、税理士になり、今日に至ります。
この当時の思いを忘れずに、 お客様に少しでもご満足いただけるような仕事をしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。