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昭和10年に北海道小樽市に生まれる。父の仕事上の失敗で、中学校時代は肉屋の住込み職人として働き、卒業後はとび・大工の職人として働きながら定時制高校を卒業。
昭和32年に高校時代の友人を頼り上京、新宿区にある従業員40名程の機械製造業の企業に入社し経理を担当するが、当時は簿記の知識がなかったため、独学で簿記を勉強し、昭和35年に日本商工会議所簿記1級に合格。その後独学にて社会保険労務士試験・税理士試験に合格した。
社命により、上司であった庶務課長と、経理部長を解任し庶務経理の責任者となるも、放漫経営と資金繰りにルーズな上、女性関係等公私混同の激しい社長と対立して昭和47年解雇された。

その後友人を社長として、社員10名で電気機械製造の会社を設立。経営努力により社員規模400名程にまで会社を発展させ、東京証券取引所の店頭公開の会社まで成長したが、社長のバブルによる個人資産の運用の失敗による、会社経理の不正操作が発覚し、社長が追放されることにより、私も退職せざるを得なくなってしまった。
その後、品田社労士・税務会計事務所を設立し、現在に至る。