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1976年12月、父45歳、母40歳の時に待望の第一子として生まれました。
なかなか孫の出来なかった祖母は、大変の喜びようだったと聞いています。晩年、自分の子である父の名前を忘れても私の名前を覚えていてくれました（笑）。

高齢出産でしたので他に兄弟は無く一人っ子として育ちましたが、両親からとても大切に育てられたと実感しています。しかしいつも一人であったため、兄弟のいる友達がとてもうらやましく思っていました。

趣味は、自然の豊かなところ（山、川、海など）を散策することが好きです。子ども時代に昆虫採集で野山を駆け巡った名残でしょうか、今でも自然が大好きです。昔と変わったのは、昆虫や動物より花などの植物を愛でることに関心が移ったことです。

税理士を目指そうと思ったのは、身近にいた父の存在が大きかったのだと思います。多くの人に頼られていることは子どもながらに感じていましたが、何より母がとても父のことを頼りにしており、また尊敬していたことが大きいです。高校時代に昆虫博士（？）になるべく理系の道も歩もうかと思っていましたが、その道をやめてから税理士という職業を意識して学生時代を過ごしていました。大学時代から夜は専門学校に通うというダブルスクールを続けたおかげで、社会人一年目に税理士試験に合格することが出来ました。

修了してすぐに父の事務所を手伝っていました。当時それがすごく嫌だったのを覚えています。それは外で修行してみたかったからです。しかし、父から早くお客様に顔を覚えてもらい信頼を得るよう努力するように言われていたので従いました。結果的にその判断は正しかったのだといまは感じています。