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かのノーベル賞受賞物理学者アルベルト・アインシュタインは「自ら考え行動する人間を作ること。それが教育の目的である。」という言葉を残しています。われわれの人材教育も同じです。自主性・自発性・自燃性のある社員をつくることがテーマです。アインシュタインはこうも語っています。「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる」と。彼の天才的な発明は、一途に学ぶ姿勢の賜物でした。学ばなければ、イノベーションは起こりません。会社をいわば学習組織体にする必要があります。もうひとり偉人の知恵を引用すると、わたしはP・F・ドラッカーも好きなのですが、彼の著書に「経営者に贈る5つの質問」がありますね。「われわれのミッションは何か。われわれの顧客は誰か。顧客にとっての価値は何か。われわれの成果は何か。われわれの計画は何か」。これはイノベーションを起こす会社になるための質問であると同時に、自分で考えて行動する人間をつくる質問ととらえてもいい。クライアント企業をイノベーションを起こす体質に変えることが、人材教育支援の目的であり、わたしたちのコンサルティングテーマでもあります。